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VIDEO_TSフォルダからDVDマスタを作る際の注意点
2014年06月6日
一般に、DVD Videoのマスタを作る際には、オーサリングソフトや、ライティングソフトのDVD Video作成機能、もしくはDVDレコーダーで作成といったパターンが考えられます。いずれも、まず間違いなく、ファイナライズが行われ、パソコンでもデッキでも、再生可能なマスタを作ることができます。
しかし、フラッシュメディアでのデータの受け渡しなどで、VIDEO_TSフォルダだけを受け取り、そこからDVD Videoのマスタを作成する場合、ファイナライズが適切に行われないシチュエーションが考えられます。たとえば以前、ブログのデータCD・DVDのプレス・コピーをお考えの方への記事で触れましたが、windowsのエクスプローラから直接データをDVDに書き込んだ場合、ファイナライズがされません。また、ライティングソフトからデータDVDとして書き込む際に、環境設定でディスクアットワンスが選択されないままの場合も、同様です。
適切なファイナライズができていないと、プレスのマスタとしてはNGです。また、コピーでも、正常な動作をしない可能性があります。ライティングソフトによってはDVD Video作成機能が有償オプションの場合もあり、やむをえずデータDVDとしてマスタ作成されるときは、くれぐれもファイナライズをお忘れなく!!
Y.R
※弊社で有償でライティングのサービスも行っております。
オーサリングからディスクの書き込みが上手くいかないときは、イメージファイルの書き出しをしていただき、ご入稿いただくこともできます。
お困りの際は、一度ご相談いただければ幸いです。
HPにかんたんお問合せフォームもご用意しております。
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