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何故かテレシネの注文を立て続けにいただいています。
2014年06月13日
最近、8ミリフィルムからDVDへのテレシネの注文が立て続けにいただいています。
小さい7センチぐらいから20センチぐらいのリールに巻いたものが10数本届きます。
それを分かる範囲で年代順に並べ繋いで大きなリールに巻き、映写機にかけ、それをビデオカメラで撮影します。
場合によってはフィルムのクリーニングやヨレの修繕や退色補正をします。
基本的にフィルムを見せていただいて、お見積もりご承諾後の作業になります。
映写機のフレームレートが24コマ/秒、NTSCのフレームレートが29.97でそのままではフリッカーが出て鑑賞に堪えません。
そこをノンフリッカーテレシネ技術を使いDVDにいたします。
出来上がったDVDは年代的な要因も含めてですが、ビデオ素材の物と比べで色合いや階調など独特の味わいがあります。
フィルムの保存状態だけでなく、フィルムの製造された年やメーカーによってキレイに色が残っているものや退色が進んでいるものなどあり、経年変化については本当に年月がたたないと結果は出ないものです。
ビデオテープも時間の短いテープと長いテープでは薄さが違います。
やはり薄いテープは少しのカビでも癒着したところから切れてしまいダビングできなくなります。
テープの購入時は時間あたりのテープ単価が長いほうが安いので長時間撮影出来るテープを購入しがちですがこれも考えものです。
Y.S
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