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DVDやBD(ブルーレイ)のレイヤーブレイクについて
2014年09月22日
レイヤーブレイクとは2層ディスクに記録する際に、1層目と2層目の切り替え地点になります。DVDの場合は、パラレル、オポジットと言う書込方式の2種類が存在します。パラレルは1層目を内側から書込して、2層目も内側から書込を行います。オポジットは1層目を内側から書込して、2層は外側から書込を行います。DVDの場合、通常切り替えポイントで1瞬映像がフリーズします。ただし、オポジットの方が2層目までのピックアップの移動が短いため、若干2層目の再生が早く行われます。また、DVD-RDL、DVD+RDLに書込する場合は通常両方ともオポジットとなります。ただし、DVD-RDLはレイヤーブレイクに対応していないため、DVD+RDLを使用します。DVDは1層で4.7GB、2層で8.5GBの容量となります。
BDはオポジットのみとなります。また、レイヤーブレイクポイントではフリーズしません。容量は1層で25GB、2層で50GBとなります。
特に2層をご自分で作られる場合に容量やレイヤーブレイクの問題でトラブルが多くなります。ぜひ、プロの当社にオーサリングをご依頼ください。
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