オフィシャルブログ
3Dで、オールナイト
2015年07月10日
映画のオールナイト上映、行ったことがありますか?関西でもめったに行われなくなっていますが、京都の東寺近くには、京都みなみ会館という、ほぼ月に一回はオールナイト上映を企画している、稀有な映画館があります。
ゴダールの新作映画「さらば、愛の言葉よ」の3D版をどうしても上映したい!という映画館スタッフの熱意で、3D上映用の機材(意外とコンパクトなものだそうです)をレンタルして上映することになり、そのついでにオールナイトもやってしまおうというわけで・・・なかなかチャレンジャーな映画館です。
土曜の夜ということで、私も行ってみました。3Dメガネは眉間のところの受光部で3Dの信号を読み取るタイプで、結構重量があるのでこれは疲れるな(私はメガネ常用者ですのでメガネ・オン・メガネ状態)・・・と思っていたら、鼻当てが大きくて意外と負担は少なかったです。単館系の映画館では珍しくスクリーンが大きいので見ごたえもあります。
上映作品は「ピナ・バウシュ 踊りつづけるいのち」「ヒューゴの不思議な発明」「ピラニア3D」「天才スピヴェット」の順に4本の3D映画プラス「ヒューゴ」に併映して「月世界旅行」の5作品。午後10時に始まり翌朝6時半までの長丁場でしたが、「ピラ二ア3D」終映頃は午前4時ごろにもかかわらずみなさんテンション高めでした。大体オールナイトのラスト1本開始前ぐらいは泥のように疲れ果てて座席から立ち上がれないのですが、さすがは3D効果?(いやいや「ピラニア」の下世話さ全開ぶりで目が覚めたのか・・・。)
Y.R
« ガード付DVD-ROM | 記事一覧 | ガード付DVD-R、BD-Rはコピーマスターには使用できません » |