自宅でギターを弾く時に使用しているのがMarshallの小型アンプ。
小型と言っても自宅用にしては申し分ない音量に音質です。
こちらのアンプはギターを始めた時に購入したものなので、使い始めて15年以上。
電源ボタンが少し潰れているくらいで、まだまだ壊れる気配は感じさせない音のパワーはさすがMarshallといった感じです。
そんなMarshall一筋でしたが、先日急に思い立ち、YAMAHAの中古ギターアンプ(30Wで家庭用にしては少々大きめなもの)をネットで購入してみました。
もともとYAMAHAのギターアンプは使用したことがありません。
なぜこちらを購入したかというと、商品ページに記載のあった"国産ビンテージ"という売り文句に釣られた(ギターを始めて十数年経つので、そろそろ「うちのビンテージ物のアンプがさぁ~」なんて誰かにサラッと言ってみたい)のと、YAMAHAのアンプでよくあるような黒色ではなく、茶色っぽい絶妙に渋い色合いの見た目に異常に惹かれたのです。
音については二の次でした。
しかし実際に音を鳴らしてみると、とても良い。
トランジスタアンプなので、スタジオやライブハウスでお馴染みのジャズコーラスに似た歪みですが、口では説明できないようなジャズコーラスとは違った少し下品なジャリジャリした感じが気持ち良いのです。所有しているエフェクターとの相性も良い具合です。
見た目も良くて音も良い機材に巡り会えて嬉しかったです。
話は変わりますが、先日プロのレコーディングエンジニアの方とお話する機会がありました。
その時に楽器や機材の話になったのですが、その方も楽器も機材も見た目が1番大事とおっしゃっておりました。
プロの方だと見た目よりも音質を重視するのだろうと勝手に思ってましたが意外でした。
T.K
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