最近、実際に体験した不思議な出来事をご紹介します。
弊社ではDVD-RやDVD+RDLなどのディスクからプレスマスタを作成し、プレスするというサービスをしております。
作業の流れとしては、お客様ご自身で作成した1層or2層のディスクから中身をPCへ取り出し、弊社でオーサリング時に使用しているシナリストSDへ取り込みます。(直接取り込む事が出来ないため、間に特殊なソフトをブリッジします。)
取り込む際にエラーを吐き出すことが多いのですが、よくあることなのでパパっと修正してイメージを書き出し、問題が無いようであればプレス工場に入稿という流れです。
中身が複雑になればなるほどエラーを吐き出すことが多いのですが、これは字幕ありのディスクから作業した時に体験した話です。
お客様が作成したディスクから中身を取り出し、エラーなどを修正しつつ1層目・2層目の切り替えポイントの位置を決めていざ書き出しスタート!
無事ディスクの書き出しが完了し、中身のチェックも特に問題なく終わったので
お客様に確認用ディスクを送付。
すると「字幕の表示」がおかしい部分があるとのご連絡。
ご指摘の部分を確認してみると確かに違和感がある。
問題の箇所は同じ字幕を繰り返す(4回繰り返す)部分で、本来であればそれぞれの字幕の間に3~4フレーム程度の空きがあるはずなのにその空きが消えて一つの字幕としてカウントされています。
字幕のin/outを設定するTCをまとめたファイルの該当部分も、なぜか1つに統合されているようです。
要はソフト側が字幕の間隔が短いし全く同じ内容なので、字幕1つ目のin点~4つ目out点まで出しっぱなしにしましたよ~ということだと思います。
今までこのような経験がなかったのでさすがに謎でしたが、原因部分が判明しているので欠落している字幕を複製し、正しいTCを設定しなおせばそれで解決でした。
かなりのレアな現象にぶちあたって焦りましたが、経験として知識を吸収出来ましたのでそういう意味では少し成長出来たかなと思うそんな出来事でした。
M.R
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