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ローマ字表記、みなさんはお悩みではありませんか?
2024年06月27日
ディスクのプレスをご依頼いただく際、ディスク記録面の内径に刻印される品番をご指定頂く場合は英数大文字・ハイフン(12文字以内)でお願いしています(プレスの指示書にも記載欄がございます)が、品番は作業上必須なため、ご指定がない場合は当社で任意の品番を決めさせていただいています。
と、ここでいつも悩むのがローマ字表記のルールです。基本的にはヘボン式ローマ字(例:ち→chi、し→shi)が一般に普及していて違和感を持たれることが少ないのではないか・・・と勝手に思っているのですが、いやいや学校教育で教えているのは訓令式(日本式)ローマ字(例:ち→ti、し→si)だからこちらが正しい、と言われるとどうも・・・。そもそもヘボン式にまーったく違和感無いのかと言われたら、伸ばす音の表記法がない(「横」も「陽子」も「YOKO」)のは何だかなあ、とは思うのです。「OU」と表記すると独立した母音との区別がつかないなど不都合があるのはわかるのですが・・・。
文化庁の文化審議会国語分科会がローマ字表記ルール見直しへ、というニュースが3月にありました。基本的にはヘボン式に一本化する流れに見えますが、色々課題はありそうで時間がかかりそうです。とはいえ統一自体は個人的には大歓迎です。
Y・R
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