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2層DVDのレイヤーブレイク、パラレル、オポジット
2024年06月5日
2層DVDのオーサリング時に設定するレイヤーブレイク。
これは1層目と2層目に切り替えポイントのことをいう。
レイヤーブレイクでは一瞬映像が止まります。そのため、レイヤーブレイクは
通常シーンチェンジ部分、または暗転部分に入れます。
そして、レイヤーブレイクにはパラレル、オポジットの2種類の方式があります。
DVDの書き込みは内側からスタートしますが、パラレルは2層目に突入したときに再度内側から書き込みをします。
読み込みも再度内側からになります。
オポジットは内側から書き込みをして、折り返し地点で外側から2層目を書き出しします。
オポジットは2層目より1層目のデータが大きくなることが前提になります。
では当社ではどっちの方式を採用しているでしょうか?
正解はオポジットになります。
なぜなら、DVD-RDL、DVD+RDLではどちらもオポジットしか書き込みができないからです。
また、DVD+RDLでないと、レイヤーブレイクの指定ができません。
そのため、検証用のディスクを作成できるのがDVD+RDLとなります。
N.A
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