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DVDオーサリング時のフレームレート
2023年11月27日
DVDオーサリングにおいて色々確認するべきポイントがありますが、今回は
フレームレートについてです。
通常は29.97fpsや23.976fps(24fps)などで入稿される事が多いのですが、書き出し設定のミスによって想定とは違うフレームレートで書き出されることが御座います。
特に多いのが25fpsでこちらはPAL地域で使用されるフレームレートとなっており
フランスや中国などで使われています。
撮影や編集が29.97fpsだったのにもかかわらずデータ書き出し時に25fpsに
してしまうとフレームが減った状態で書き出されます。
この減った状態のデータを再度29.97に変換すると足りない約5フレームが
補間されますので、再生した時に違和感を感じます。
もちろんPAL地域で使用する想定で作成しているのであれば問題御座いませんが
国内使用においてPALで作成するのはあまり意味がありません。(国内のプレイヤーでは再生不可ですがPCであれば再生可能)
また、ソフトによっては25fpsで書き出されるものもあるようです。(zoomなど)
書き出し時の設定などに不安がある場合はお気軽にご相談下さい。
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M.R
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