リモート通話用アプリのZOOMとSkype。ご使用されたことのある方も多いかと思います。
映像編集の打ち合わせに使ってみようと思い、両方を比較しながら試してみました。
今回の用途は、「編集してもらった初稿の映像をチェックしたあと、編集者に修正箇所を映像で見てもらう」ことと、「修正してもらった箇所の映像を書き出し前にチェックするため見せてもらう」こと。文面で指示するよりも、実際に映像を見ながら伝えたほうが遥かにスムーズなのですが、今回は外部のカメラマンに編集をお願いしたのでお互い行ったり来たりするのは負担が大きい、という事情があり、リモートを検討しました。
ZOOMはホスト側はアカウントが必要ですがお客様は無くても参加できるので、使ったことのない人にもお誘いがしやすい。その点Skypeはゲスト側もアカウントが必要でハードルが上がります(今回は相手方もアカウントを持っていました)。SkypeはMicorosoftのアカウントがあればブラウザ上でも会議できるので、Windowsユーザーなら敷居が下がるかも(Win10はデフォルトでアプリが入っています)。
どちらのアプリもPC画面の全体もしくは一部を共有することができ、今回はこちらがメディアプレイヤーで再生した映像の画面を相手方に送って打ち合わせます。
ZOOMはアプリ自体が重く、受信側の映像のカクカク・音声途切れがしやすい。ただし、画面共有のオプションで「ビデオ再生に最適化」にチェックを入れると画質が落ちるかわりにカクカクはかなり解消されました。
Skypeは比較的軽い上にデータ通信量がZOOMより多いようで、プレイヤーを全画面表示するとカクカクします(音は切れませんでした)が、ウィンドウサイズを小さくする(SD画質の100%表示程度)と映像も比較的なめらかに動きます。
ZOOMの重さと通信量の低さが気になるので、今回はSkypeで、と思っていたのですが先方の都合でGoogle Meetでの打ち合わせに・・・。また比較検証してみます。
Y・R
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