この1~2年はブルースロックにハマっていたのですが、ここ数週間はパブロックを聴き漁っております。
パブロックの代表格バンド、ドクターフィールグッドは2代目ギタリストのジッピー・メイヨ氏が好きで良く聴いていたのですが、その他のバンドはあまり知りませんでした。
日々インターネットを駆使しては情報を集め、色々なバンドやアーティストを聴いています。
有名どころばかりですが、下記最近聴いて気に入ったバンドやアーティストのアルバムを備忘録として。
(気ままな書き下しなので誤情報多々あるかもしれません)
■ブリンズリー・シュウォーツ:「Silver Pistol」「Nervous on the Road」「Please Don't Ever Change」
先日、友人が作成したAppleMusicプレイリストを聴いていると、妙に格好良い曲が流れてきました。曲名を見ると「HOME IN MY HEAD」。アーティスト名を見たらこちらのバンドでした。こちらのバンドについてネットで調べたところ、"元祖パブロック"との記載がありました。元祖パブロック!私がパブロック沼に片足を引き込まれた瞬間です。
特に「Please Don't Ever Change」は繰り返し聴きました。1曲目の「Hooked On Love」がとてつも無く良い曲でいつ聴いてもキュンキュンします。こちらのアルバムから加入されたボーカルのイアン・ゴムさんのソロアルバムも聴いてみました。ポップな仕上がりでこちらも個人的にツボでした。
■ニック・ロウ:「Jesus of Cool」「Labour of Lust」
上述したブリンズリー・シュウォーツのメンバーでもあり、スティッフレコードでダムド等のパンクバンドのプロデュースをしていたニック・ロウさんのソロアルバム。「Labour of Lust」に収録されている、「Cruel to Be Kind」は名曲です。
ジャンルに囚われない作曲センス(パブロック自体、多様的な音楽性)、更にメロディアスで親しみやすい曲が多く、生粋のメロディメイカーなプロデューサーさんなのだなあ、と感じました。
■ロックパイル:「Seconds of Pleasure」、その他ライブ盤作品
またまた上述したニック・ロウさん、そしてデイヴ・エドモンズさんが中心のバンド、ロックパイル。
デイブ・エドモンズさんは元々好きで良く聴いていましたが、ロックパイルはきちんと聴いたことがありませんでした。このお二方が中心ならば格好良くないはずがありません。シンプルでポップで秀逸なロックは流石です。
リードギターのビリー・ブレムナーさん、ドラムのテリー・ウィリアムズさんも素晴らしいプレイです。
元々ネットやサブスクで聴いていたのですが、「Seconds of Pleasure」はLPも購入しました。
2023年5月現在、自分史上一番格好良いと思うバンドはこのロックパイルです。シンプルなロックを全力で奏でるライブ映像はいつ観ても刺激になります。
■Lew Lewis:「SAVE THE WAIL」
生粋の不良パブロッカー、ルー・ルイスさんです。名前は随分前から知っておりましたが、初めてきちんと聴いてみました。ぶっ飛びました。ハスキーボイスで男臭くて土臭いR&Bなロック、これを格好良いと言わずして、何を格好良いと言うのでしょう。ルー・ルイスさんのライブ映像もとにかく格好良い。パブロックで何がおすすめ?と聴かれたらこちらを推薦します。
上記以外にも格好良いバンドやアーティストと出会うことができました。
格好良い音楽に出会うとわくわくします。日々の悩みも吹き飛びます。音楽って良いなあと、改めて感ずる昨今です。
T.K
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