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「ダビング」の認知度
2022年10月13日
先日放送されたテレビ朝日系列のバラエティ「ニンチド調査ショー」。20代に馴染みの薄いことばの認知度を調べる街角調査で、「ダビング」が取り上げられていました。
懐かしい日立のダブルカセットデッキがキービジュアルに使われ、カセット→カセットやCD→MDなど、音楽を別の媒体に複製するという意味との解説が入ります。たしかに私の世代(40代)なら「ダビング」と聞くとオーディオカセットをいちばんに連想するかも。
気になる認知度ですが、意外に60%以上と高数字。若い人には、レコーダーで録画したテレビ番組などをDVDやBDに焼くという意味の「ダビング」で認知されている模様。
弊社のビデオテープからDVDダビングも、この意味に近いです。
「ダビング」や「コピー」など言葉は人や世代によって認識が微妙にずれることがあるので、仕事の上でも使い方に気をつけていますが、この認知度なら若い人にもしばらくは「ダビング」で通じるかも?
ちなみにランキング形式で発表された認知度の低いことばの2位が同数で車やバイクの「クラッチ」と「ワープロ」、1位が「バリ3」(昔の携帯電話の電波状況をアンテナの線の数で図示したもので、最も良好な3本アンテナが立った状態から電波がよく繋がる状態を示す)でした。
Y・R
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