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● VHS・Hi8・ベータ・miniDVなどの再生機がなくなってきます。
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VHS・Hi8・ベータ・miniDVなどの再生機はもう生産されていません。部品も無くなりお持ちの撮影機も修理ができません。中古品も再生機の絶対数が少なくなっていますので価格も段々上がってきています。中古品を手に入れることが出来たとしても、撮影したテープとの相性が合うかどうかもわかりません。特に3倍速やLPモードで録画したテープは自己録再しかメーカーも保証していなかったようで、カメラメーカーが違うとノイズのみならず画が出ないこともあります。
その点は、当社などでは各社の再生機を用意していますので、出来るだけノイズの少ない相性の良い再生機を使用することで回避できています。
かんたんにPCに映像を取り込めると、アナログキャプチャーボードの安価なものが出回っていますが、ダビングの肝は再生環境にあります。正常にキレイに再生できないと話になりません。自分でダビングしようと思ったけれどうまく行かないのでダビングのご注文をされる方も多くあります。
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● テープは置いておくだけでも劣化していく
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・長期間テープ同士が重なり引っ付いていると磁気転写が起こり正常に再生できません。
・カビがひどくなるとテープの端以外にも侵食してきてノイズや画が出ないことにもなり、癒着がひどいとカビ取りもできなくなります。
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● ビデオテープの保管方法
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・高温多湿の場所は避けて保管する。通気性の悪い押入れの中や結露の出やすい窓際はカビが発生しやすいので避けましょう。
・乾燥剤など入れた気密性の高い容器に入れることをお勧めします。
・テープは再生途中ではなく巻き戻した状態で保管しましょう。表に出ている部分は劣化もしやすくホコリなども付きやすくなります。
・立てて保管しましょう。横積みはテープの変形を招く恐れがあります。
・1年に1回はテープの早送り巻き戻しをしましょう。磁気転写を防ぐことが出ます。
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● 日本ビデオサービスでDVDにダビングするのも一つの方法です。
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ビデオテープの保管方法が完璧にできても、再生機が無くなれば再生できないし、すでにカビが発生しているかもしれません。
日本ビデオサービスのような専門業者では各種再生機も取り揃え、カビなどにも対応できますし、公開できない職人技のノウハウも持ち合わせています。
DVDにすることでサイズも違い、かさ高い押し入れを占領している、まとまりのつかないビデオテープを処分することも出ます。
S.Y
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