オフィシャルブログ
miniDVD
2022年08月19日
8cmDVDは、一般的な12cmDVDより形状が小さいので「ミニDVD」と呼ばれることもありますが、20年くらい前のDVD普及途上の頃には「miniDVD」という規格があったようです(8cmDVDとは全く関係ありません)。
CDにDVD-Videoフォーマットを格納する規格で、先に普及した比較的廉価なCD-R(収録時間はDVDより当然短い)を使えるというのがメリット…らしいのですが。ブルーレイが出回りだした頃のAVCREC(DVDにハイビジョン映像を収録する規格のひとつ)とか、LTH(記録面が黄色いBD-R。DVD-Rの製造ラインを転用できるとかで低コストなのが売りでしたが互換性にやや問題あり)とどこか似ているような。
なので8cmDVDがミニDVDと呼ばれるのはややこしい(語義的にはこっちのほうがすんなり来ますが)。英語表記するとminiDVみたいで一層ややこしい。
Y・R
« 不評でした | 記事一覧 | ウォーキング with ダイナソー BBC » |