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わかっちゃいるけど、やめられない
2022年03月4日
昭和を代表するコミックジャズバンド"クレイジーキャッツ"が大好きです。
クレイジーキャッツは曲調もメンバーの人柄も明るいです。
自分にない素質を持っている人を見るとその人のことを好きになる、とはよく言ったもので、根暗な性分の私にとっては、戦後の高度経済成長期の日本を明るい力で盛り上げたクレイジーキャッツには憧れを抱いてしまいます。
そんなクレイジーキャッツの代表曲"スーダラ節"。
"スーダラ節"のサビ前「わかっちゃいるけど、やめられない」というフレーズは恐らく全世界の老若男女が共感する名文句だと思います。
先日の休みの日、金欠にも関わらず久しぶりにレコード店にふらり入店。
「金欠の時ほどレコード店には欲しいレコードがある」とは実に的を得ている先人の教えであり、探していたレコードを見事に発見してしまい、クレジットカードで購入してしまいました。
その時、お店の壁にかかっていたサディスティック・ミカ・バンドの1stLP(帯付)とも目が合ってしまいましたが、欲望を振り切りました。が、今からでもクレジットカードを持ってお迎えに上がりたいくらいで、「売れないで欲しい」と「いっそ売れて欲しい」という気持ちがせめぎ合って私を苦しめます。
同じような最近の事例として、金欠にも関わらず古本屋にふらっと入店、最近ハマっている松田優作のメモリアルブックを購入してしまいました。
金欠な時にレコード屋や古本屋にふらっと入店してしまうこと、わかっちゃいるけどやめられません。
T.K
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