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巨匠とマルガリータ
2021年08月10日
ブルガーコフの「巨匠とマルガリータ」を読んでいます。
こちらの作品は上下巻から成る長編小説です。
ある日、人の姿をした悪魔達がロシアの街に突然現れ、彼らが様々な悪事を図っては人々が恐怖や混乱に陥る様子が描かれております。
こう書くと少しシリアスな印象ですが、実際には端々にちょくちょく笑える部分があります。
なお、作中所々にキリスト教の神話が挟まれており、宗教に無知な私はその度に「?」となってスマホで調べたりします。が、宗教に無知という点を含めても結構面白い作品です。
下巻の終盤に入ったので結末が楽しみです。
最近海外文学を読む機会が増えました。
海外の文学を読んで見ると結構な確率でキリスト教の神話が出てくるので、神話にも興味が出てきました。
T.K
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