オフィシャルブログ
円谷幸吉選手の遺書
2021年02月16日
表題の円谷幸吉選手は1964年の東京五輪にも出場したマラソン選手です。
五輪出場後に怪我でマラソン選手を挫折、1968年に自殺してしまいます。
円谷幸吉選手の残した遺書が非常に綺麗で美しく(遺書なのでこのような表現は好ましくないかと思いますが)胸を打つ文章でとても印象的です。
この遺書に関しては文豪・川端康成も「悼むのは勿論だが非常に美しい文章で自らの力量の無さを痛感する」的なコメント(たしかこんな感じだったような)をしていたかと思います。
人生の儚さ悲しさや虚しさを嘆いた詩に滅法弱い質なのでこの遺書を知って以来、ふと思い出し読んでみては染み染みとしています。
興味ある方はどうぞインターネットで検索してみて下さい。
T.K
« ばれんたいんでえい | 記事一覧 | 先代の社長が使用していたカメラ » |