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大石静さんのドラマを観て
2020年11月2日
大石静さんという女性脚本家をご存知ですか。
ヒット作は「セカンドバージン」10年ほど前の話題作でした。
当時、能の舞台の開演前の待ち時間に、とても上品なお年を召した奥様2人連れが、「ほら、セカンドバージンの鈴木京香さんってほんと素敵よねえ」と話ているのが聞こえてきて、これほどの影響力があるのか、と驚いたものです。
私は大石静さんが好きで、日経新聞土曜版の人生相談の記事も楽しみにしています。
そうだ、と過去の大石静さんのドラマを見直してみようと、「セカンドバージン」「四つの嘘」DVDを見てみました。
「四つの嘘」は文庫本も出ていて、こちらも過去に読んでいました。
たしか、本の方が内容が過激だった気がしますが、ドラマを見て、あれ?となりました。
DVD化するときに、再編集したのか? それとも私の脳内で、本にしかなかったシーンを勝手に映像化?、最終回にあるはずのシーンがありませんでした。
人間の記憶って怪しいものですね。
U.T
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