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「愛していると言ってくれ」が気になる。
2020年07月2日
自粛期間中は懐かしいドラマの再放送が相次ぎましたが、1995年TBS制作の「愛していると言ってくれ」も話題になったようです(関東圏は放送終了したようですが、関西では毎週日曜に2話ずつ放送中)。
見ていてとても気になったのが、走査線のギザギザがきつい。設定上、字幕の多いドラマなので余計気になる。視聴環境によってはあまり目立たない場合もあるようですが、放送をダビングしたブルーレイを会社のテレビで見てもやっぱりギザギザが出ています。
とかく映像変換でインターレース(走査線)の処理は問題になりがちです。
異なる2台のカメラで撮影した映像を編集したときに、片やフィールドオーダーがトップで片やボトムだったりすると、片方の映像が、人の動きで輪郭が後戻りするような事になったり・・・。さらにこのデータをプログレッシブで1本の動画ファイルに書き出すと取り返しがつかなくなったり・・・。走査線のギザギザも適切にインターレース処理が行われればあんなに目立たないと思うのですが。
以前録画した、同じくTBS系列放送の「寺内貫太郎一家」の 1998年の特番(TBSのCSで放送されたもの)を改めて見ると、放送時期から考えてそう制作環境に違いはないと思うのですが走査線は気になりませんでした。
Y・R
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