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THE ボーカリスト
2020年06月3日
先月の9日に歌手のリトル・リチャード氏が亡くなりました。
たしか10日の朝にSNSで知ったのですが、「まだご存命だったのか!」と不謹慎に驚きながらも、4月頃にたまたまスマホでよく聴いていたので何だかしみじみとした気持ちになりました。
どこがリリースしたかよくわからない冴えないジャケットのベスト盤CDしか持っていませんが、購入当時高校生だった私はその冴えないジャケットからは想像を絶するパワフルで爆発的なシャウトに衝撃を受け、繰り返しそのCDを聴いていた記憶があります。
俗に言うブラックミュージックをほとんど聴いたことがなかったので、その衝撃は余計だったと思います。
また当時ピラニアを4匹飼っていたのですが、良く晴れた日には、このリトル・リチャードの"冴えないジャケベスト盤"とビートルズのアルバム「A HARD DAY NIGHT」と「BEATLES FOR SALE」をラジカセで流しながら水換えと水槽掃除をしていたので、これらを聴くと何だか晴れた日の清々しい記憶も思い出します。蛇足ですが。
上述しましたが、爆発的で暴力的なシャウトの持ち主・リトル・リチャードは私の中の"THE ボーカリスト"でした。遅ればせながらご冥福をお祈りします。
T.K
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