先日古本屋で谷川俊太郎さん編集の中勘助の詩集を見つけました。谷川俊太郎さんの詩が好きなので、間違いないだろうということで財布と睨めっこの末、購入。まだ全て読めていないのですが、わかりやすく親しみやすい文体で儚くて切ない気持ちを詠った詩が数々有り、じーんとしてしまうような、今の季節にぴったりな詩集です。この詩集の中にコオロギに関する秋の詩がありました。———–肩すそさせのこほろぎは秋の