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ビデオテープからDVDにするポイント
2019年01月11日
最近、「簡単にダビングできますよ!」とビデオデッキの黄、白、赤の出力からUSB経由でPCに取り込むことの出来る機器(ケーブル)がよく売れているようです。
しかし、ビデオデッキが壊れてしまって、中古のビデオデッキを購入してPCに取り込もうとされている方、うまくいく保証はありませんよ!
当社でダビング作業をする上で最も苦労することは再生機とマスタになるビデオテープとのマッチングです。
標準速度で録画されているテープはまだマシですが、LPモードや3倍速で録画されたテープでは、うまく再生できるかノイズまみれになるかはどの再生機を使用するかがポイントです。
お客様が撮影に使われたカメラと同じメーカーであれば当たる場合が多いと思いますが、メーカーが一緒でもカメラの世代で仕様も変わりますので一概にメーカーが一緒であれば大丈夫ということはありません。
当社では色々なメーカーの再生機を揃え、出来るだけノイズの出ないようにと頑張っています。
しかし、テープの経年劣化もあり必ずしもノイズなしにダビングできるわけではありません。
お客さまからいただくレビューは「あれやこれやと自分でやってみたけれど、最初から日本ビデオサービスに頼めばよかった。」というような内容のお言葉を多くいただいております。
古いビデオのダビングでお悩みの方、是非ご相談ください。
S.Y
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