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中島貞夫監督の新作
2018年10月5日
映画監督の中島貞夫さんの新作が製作されたとのこと。京都では映画祭の開催に尽力されたり、立命館大や大阪芸大などで教鞭をとるなど後進の指導をされたりと、精力的に活動されていますので、18年ぶりの新作というのは意外です。
伝説的な映画監督の伊藤大輔さんの作品を原作とした「多十郎殉愛記」は、現代劇のイメージの強い監督としては珍しく時代劇ですが、東映の黄金期を支えた監督ですので、ケレン味ある「東映カラー」の映画に仕上がっているのでは、と期待しております。
今週末開催される「京都国際映画祭」にて10月15日のクロージングイベントとしてよしもと祇園花月にてお披露目されます。祇園花月といえば、数年前まで二本立て興行をしていた老舗の映画館「祇園会館」だったところ。私も含め、懐かしく思われる方もいらっしゃると思います。是非足をお運びください。
Y・R
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