オフィシャルブログ
邦題
2018年07月9日
T.Kです。
先日実家に帰った時、AC/DCの「If You Want Blood」のCD(ホコリだらけ&すごい日焼け色褪せてた)を発見。
高校生の時に購入したもので、当時よく聴いていたなぁ、なんて思って約10年ぶりくらいに聴いてみましたが、やはり格好いい!
マルコム・ヤングのリズムギターに支えられながら(惜しくも去年お亡くなりになられましたね。。)弟アンガス・ヤングのギターが暴走、そんなギター兄弟に負けじとボン・スコットの叫ぶがなり声に圧倒です。
しかもこちらはライブ盤。スピーカーの中からアンガス・ヤングがダックウォークで出てくるんじゃないかってくらい臨場感満載です。
しかしこのアルバム、音以外にもとってもお気に入りな点が1つあります。
それは邦題です。
上に記しました通り、こちらのアルバムのタイトルは「If You Want Blood」ですが、邦題はなんと「ギター殺人事件」。
なかなかそそるタイトルですね。僕はこのタイトルがものすごく大好きです。
俗に言われる"洋楽"の昔のシングルやアルバムには、このようななかなか際どい邦題が沢山あり、探しているとなかなか面白いです。
1970年代のパンクバンド"THE DAMNED"のシングル「NEAT NEAT NEAT」の邦題「嵐のロックンロール」。う~ん、ゾクゾクしますね。
元FACESのロッド・スチュアートの1978年の名盤(個人的に)アルバム「Blondes Have More Fun」の邦題は「スーパースターはブロンドがお好き」です。知らねえよって話ですね。
一般的なダサいものを格好よく感じさせてしまうのは、ロックの素敵な魅力だと思います。
いつか自分の音源もゾクゾクもんな邦題付けてみたいなあ。
T.K
« DVDマスタ制作 | 記事一覧 | 急ぎの仕事 » |