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白と黒
2018年06月29日
5月の連休前から原因不明の腰痛に悩まされていたのですが、どうも呑み過ぎた翌朝えずいたときに腰の筋を違えたらしい、ということに最近同じ失敗を繰り返して気づきました。皆様、呑み過ぎにはくれぐれもご注意を。
閑話休題。先日、京都文化博物館のフィルムシアターでサスペンス映画「白と黒」(1963)を鑑賞。堀川弘通監督と脚本の橋本忍さんのコンビでは「黒い画集」(1960)が有名ですが、こちらはオリジナルシナリオ。主人公の検察官が一度自供を引き出した容疑者ではなく、別の人物への疑いを確信して自らの「黒星」を覚悟して裁判で主張を覆し、自供の強要を世間から非難されると思われたのに予想外にマスコミから賞賛され・・・。テレビのコメンテータや司会役で大宅壮一さんや「黒い画集」の原作者の松本清張さんも特別出演しています。
この映画、VHSでもDVDでもソフト化されていないそうですが、練りに練った脚本で見ごたえのある映画でした。
Y・R
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