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民生用テープも貴重なアーカイブ
2017年07月31日
現在NHK-BSで毎週放送されている「プリンプリン物語」は、1980年前後に放送された人形劇の再放送なのですが、テレビ局には3年の放送分のうち約2年分のマスタテープ
が残っておらず、再放送は困難といわれていたそう。この頃使用されていた業務用のオープンリール型のテープが1巻で何百万円もする高価なもので、上書きして使っていたようです。
そのため今回の再放送にあたっては、声優やスタッフが個人的に録画して保存していたり、視聴者から公募して集まったβやVHSの民生用テープを活用しているとのこと。600話以上に渡る放送のうち、総集編を除くとあと3話で揃うそうなので、ビデオテープは今や貴重なアーカイブ素材です。
Y・R
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