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さようなら、立誠シネマ。
2017年07月6日
京都の繁華街の一角に残る古い校舎を利用して営業されていたミニシアター・立誠シネマが7月末で閉館するとのこと。旧小学校敷地の再開発のためということで、校舎は保存されるようですが風景は一変しそうです。
6月は「さよなら」がタイトルに含まれる作品が集中的に上映され、特におすすめは「退屈な日々にさようなら」。私もファンである今泉力哉監督の新作で、キャリアのターニングポイントになるのでは?という秀作。7月は近年の話題作など、「立誠で見てほしい!」というスタッフの熱意あふれるラインナップです。
立誠での運営は終わってしまいますが、9月以降出町柳で新たな映画館の営業をはじめるとのこと。さよならだけど、さよならじゃない(byやまだかつてないWink)。学生が多い割に映画館が近くにない立地ですので、若い人に愛される映画館になって欲しいです。
Y・R
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