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ベン・ワットのライブ
2016年09月30日
去る9月17日、京都メトロというクラブ兼ライブハウスで、ベン・ワットのライブが開かれ、観覧してきました。90年代に音楽をよく聴かれていた方はご存知かもしれませんが、エヴリシング・バット・ザ・ガール(以下EBTG)という男女二人組で活動していたイギリスのミュージシャンで、日本では10代で発表したアルバム「North Marine Drive」がギター・ポップの愛好家などから長く愛されてファンが多く、2014年の久々のソロアルバム「Hendra」も話題になりました。
意外と若いお客さんも多く、小さなハコは満員でした。ベン・ワットの弾き語りから始まり、バンドが入ると日本人ドラマーを含むリズム隊のグルーヴが心地よく、バーナード・バトラーのGIBSON ESもいい鳴りです。曲によってはベン・ワットがウーリッツァ(エレクトリック・ピアノ)も弾いてくれたのが嬉しかったです。
ミュージシャンもお客さんも落ち着いたムードで、1時間半のステージを満喫しました。「Hendra」からの選曲が主で、10代の頃の曲も合間に演奏していましたが、曲のクオリティが近作と比べて全く遜色がないのは驚きでした。
京都では、地方公演のなかなかない海外アーティストのライブが開かれることがままあり、また、地元で活動しているインディーズのミュージシャンも多く老舗のライブハウスもあるところなので、ライブハウス巡りもなかなか乙ですよ。
Y・R
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