オフィシャルブログ
地球に落ちて来た男
2016年05月27日
映画館で映画を観る、という楽しみ方として、「映画館の個性を楽しむ」というのも乙です。ミニシアターは新たなデジタル素材の上映設備の導入や独自企画など、経営される方のご苦心は想像されるところですが、京都を含め関西圏は個性的な映画館が多く、その多彩なアイディアに「なるほど~、そういう商売の仕方があるか~」と感心することしきりです。
京都みなみ会館という、東寺の近くのミニシアターが1976年公開作「地球に落ちて来た男」を買い付け、爆音上映などで知られるboidが配給するとのこと。映画館が配給事業に携わるというのは珍しいのではないでしょうか?この映画館はオールナイト上映などの企画で短期間の上映権の買い付け経験はあるものの、ロードショーできる作品をずっと探していたそうです。旧作映画ではありますが、デヴィッド・ボウイの初主演映画ということで、タイムリーな上映企画だと思います。東京ではユーロスペース、大阪ではシネマート心斎橋などで公開予定です。
Y.R
« 6月 台湾の連休があります。 | 記事一覧 | 「ゆとりですがなにか」 » |