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DVD-Rの品質について
2015年11月30日
最近、お客様から、DVD-Rの耐年数はどのくらいですか?という問い合わせを頂きました。
調べたところ、
太陽誘電のDVD-R製品情報では、
https://www.yuden.co.jp/productdata/catalog/jp/media02_j.pdf
高耐久性と書いてはありますが、年数は発表されていません。
保存状態によって、耐年数は異なりますので、致しかたないかもしれません。
そこで、ネット情報で恐縮ですが、調べてみますと、2008年当時は、某新聞記事では、耐年数テストをしたところ、100年は持つという国内メーカーもあれば、それ以上永遠に持つのではないか、と言われている国内メーカーもあると書かれていたそうです。
また、各社に電話して問い合わせてみた人の、各社担当者回答をまとめたページも発見しました。それによると、やはり上記のように、永遠にもつといった担当者も入れば、答えに窮する担当者もいたとかいないとか・・・。
弊社がDVDコピーを始めて10年以上経ちますが、ロッカーで保管している太陽誘電ディスクは、10年前のものも問題なく再生できます。オフィス内にある保管ロッカーなので、紫外線はもちろん当たらないですし、湿度や温度もある程度は大きな変動なく保たれていることも要因かもしれません。
これだけはいえますが、紫外線は記録面をだめにしてしまいますので、直射日光があたる場所での保管はくれぐれもやめて下さい。
U.T
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