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DVD2層の折返し地点は2種類の方式
2022年10月17日
DVD2層の場合レイヤーブレイクと言うポイントが必要になります。
これは1層と2層の切り替え地点になります。この部分では1瞬映像が停止します。
そのため、映画などではカット替わりで音がない地点、販売品の映像ではそこに暗転などがあると目立ちません。オポジットとパラレルの2種類があります。
ディスクは通常内側から読み込まれていくので、外側に来たら折り返して読み込みする方式がオポジット。パラレルは内側から読んで、外側まできたら再度内側から読み込みしていきます。
ただし、オポジットには1層目の方が2層目より大きくならないといけないと言う決まりがあります。
パラレルはそれに対して、1層、2層のどちらが大きくならないといけない決まりはありません。
しかし、パラレルはプレス品でないと確認ができません。
検証用のディスクはオポジットしか作れないため、基本的にはオポジットで制作します。
N.A
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