オフィシャルブログ
音声の種類
2023年11月9日
DVDのオーサリングにおいて仕様上守らなければいけないルールなどございますが
今回は音声についてです。
音声には大きく分けて「圧縮された音声」と「非圧縮の音声」がございます。
圧縮された音声→ドルビーデジタル
非圧縮な音声→リニアPCM
※その他特殊な音声→5.1ch(ドルビーやdts)
弊社でオーサリングをする場合、基本的には圧縮された音声を使用して
作業を進めます。
なぜかというと圧縮された音声を使用することによって、その分映像の
ビットレートを高くすることが可能となるからです。(つまり画質が向上します。)
では非圧縮を使用するべき内容とはどのようなものなのかというと
非圧縮の音声は言葉の通り、圧縮のかかっていない音声になりますので
ドルビーデジタルと比較すると高音質ということになります。
音質が良いので音楽物や声を聴かせたい作品(ライブや朗読劇)に向いていると
言えます。
ただ、その分映像のビットレートを犠牲にしないといけません。
どちらにも一長一短があるので悩ましい部分ではありますが、圧縮の音声でも
圧縮率を変えることによって音質を上げることも可能ですので、お気軽に
ご相談下さい!
★弊社のオーサリングページはこちら
DVDプレスの日本ビデオサービス・ディスクズ|DVDオーサリング (videon.co.jp)
★ツイッター開設しました!
日本ビデオサービスディスクズ(@nvsdiscs)さん / X (twitter.com)
M.R
« 25年来の念願が叶いました。 | 記事一覧 | DVDガード付きコピーのメニュー容量制限 » |