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テープの表記と異なる放送方式でダビングしたテープの収録時間早見表
2023年02月14日
PAL用として販売されたビデオテープまたはNTSC用のそれに、異なる方式で録画・撮影された場合、テープの表記と実際の収録時間は異なります。ホームビデオの方式変換ダビング作業をするときにスッと分からないので、一覧表にしてみました。
VHSか8ミリビデオ(Hi8)かで実際の収録時間が表記より多かったり少なかったりが違うなどややこしく、空覚えは間違いのもとなので、ここに書いた次第です。
どちら用かの表記はテープによって異なりますが、8ミリビデオなら「video8」、Hi8なら「Hi8」のロゴの近くに印刷されていることが多いです(写真参照)。VHSは表記がわかりにくいことがありますが、「E-〇〇(〇〇は収録可能分数)」と筐体の爪あたりやケースに書いてあれば大概PAL用です。ケースの仕様書きの言語や製造国表示もヒントになります。
ちなみにminidvはPALでもNTSCでも収録時間はほぼ同じです。現在検証中ですが、Digital8も同様のようです(NTSC120分テープにPALのDigital8カメラで録画したところ、NTSCと同じく約60分収録できました。仕様書を見る限りではminidv同様、方式が違ってもテープ速度がほとんど同じようです)。ややこしや~。
Y・R
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