ブルーレイ・DVD・CD のオーサリング・コピー・プレス、VHSのダビングはお任せください！

PAL方式が採用されている海外で日本の方が8ミリビデオを撮影された場合、

• 1） 現地で買ったPALに基づく時間表記のテープに、現地のPALカメラで撮影。
• 2） 現地で買ったPALに基づく時間表記のテープに、日本のNTSCカメラで撮影。
• 3） 日本で買ったNTSCに基づく時間表記のテープに、現地のPALカメラで撮影。
• 4） 日本で買ったNTSCに基づく時間表記のテープに、日本のNTSCカメラで撮影。

と、4つのパターンが考えられ、DVDダビングやデジタイズをご依頼いただきお見積させていただく際に計算が不得手でいつも悩みます。

まずNTSCかPALかで料金が変わります。そして収録時間が120分を超えると分割料金が発生します。時間表記＝最大収録時間とは限らないため分割の可能性があるか判断するのに手間取ってしまうので、一度整理しようと思います。

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基本的に・・・

☆PALテープに標準モードで記録すると、PALで時間表記通り、NTSCで約1.5倍、最大で収録できます。

★NTSCテープに標準モードで記録すると、PALで約0.75倍、NTSCで時間表記通り、最大で収録できます。

※ただし、LPモードで記録すると標準モードの2倍、最大で収録できます。

（一部の再生機では早回しなどで収録時間を確認するとLPモードを認識せずに標準モードでの収録時間となってしまうので注意が必要です。）

☆PAL60分のテープにはPALの標準モードで約60分、LPモードで約120分収録可。

                                         NTSCの標準モードで約90分、LPモードで約180分収録可。

★NTSC60分のテープにはPALの標準モードで約45分、LPモードで約90分収録可。

　　　　　　　　　　NTSCの標準モードで約60分、LPモードで約120分収録可。

☆PAL120分のテープにはPALの標準モードで約120分、LPモードで約240分収録可。

　　　　　　　　　　NTSCの標準モードで約180分、LPモードで約360分収録可。

★NTSC120分のテープにはPALの標準モードで約90分、LPモードで約180分収録可。

　　　　　　　　　　NTSCの標準モードで約120分、LPモードで約240分収録可。

方式やモードが混在していることもありますので、実際にはもっとややこしい場合もあるのですが。

※以前書きましたが、VHSの場合はまた事情が違います。

Y・R