我が家には3歳ともうすぐ1歳の子がいます。
日中、会社で働いている私が言うものなんですが、育児は毎日が過酷です。
一言に"育児"と呼ばれますが、蓋を開けてみると終わりが見えない労働に近いような何とも言い難いものが溢れかえっております。着替え、おむつ替え、食事・風呂・トイレの補助、遊びの相手、歯磨き、夜の寝かしつけ、叱責(もっとも、私は子供達に激甘なのでこちらは妻に頼っています)や機嫌取り、等々。家事をしながらもこれらをこなしている妻には頭が上がりません。
さて、子供を禄に叱ることもできない甲斐性なしの私ですが、最近唯一の得意分野を発見しました。
下の子の寝かしつけです。
基本的には絵本の読み聞かせ→就寝という流れが定着している我が家ですが、私の声が低く眠くなるのか、絵本を読み終わる頃にはぱっちりした目が黒目勝ちになり、うとうとし始めます。そのまま添い寝を続けると早々に寝ていきます。
これを妻がやるとなかなか寝ません。
絵本が終わっても部屋を徘徊し始めたり、泣いたり。
この違いの理由について何故かはわかりませんが、子供としては母親と一緒に寝られるのが嬉しく、テンションが上がってしまい寝られないのではないか、これが私の持論であります。
このように早く寝てくれる時期もそんなに長くは続かないだろうと思いつつも、このまま続いてくれたらどんなに楽なんだろうか、と日々思っております。
ちなみに上の子は、夜一緒に寝る相手を指名するスタイルが定着しつつあります。
夜になると、上の子が今日一緒に寝る人(妻か私か)を指名してきます。
指名された方が読み聞かせ→就寝をします。指名率は五分五分です。
私が指名された際は心の中ではガッツポーズをしながらも、そんなことはバレないようにクールに振る舞います。いつまで一緒に寝てくれるのかなあと切なくなりながら寝かしつけしつつ、気が付いたら子供よりも早く寝ています。
T.K
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