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ディスクがクローズ・ファイナライズされているかの確認方法
2022年02月9日
DVD-VIDEOを焼いたDVD-Rがオープンの状態だと、DVDレコーダーで再生したときにフラグのようなもの?を書く場合があるようです。このため再生後のディスクがマルチボーダーになり、書き出した直後のデータと整合性が取れなくなります。
オープンのディスクをコピーしたものもオープンのままのため、お客様の再生環境でマルチボーダー化して再生不具合などが起こる可能性もあります。
コピー・プレス用マスタとして作成される際は必ずファイナライズ・クローズされたディスクをお渡しくださいますようお願いいたします。
フリーソフトの「ImgBurn」を使うと、ディスクがオープンのままになっていないか判定するのに便利かつ確実性が高いです。ソフトを立ち上げた最初のメニュー画面のようなところで「Verify Disc」をクリックすると、ドライブに入っているディスクの情報が出てきます(情報多すぎてちょっと見づらいですが)。
「Status」という項目が「imcomplete」になっていると、ファイナライズできていないオープンの状態です。「complete」ならクローズされています。
オープンの場合は次に書き込み始めるセクタアドレス(Next Wrightable Address)が表示されます(「Complete」ならこの項目は表示されません)。
Y・R
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