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道は開ける
2021年05月28日
自己啓発では名著です。不幸な境遇の人が、どういうマインドを持てば乗り越えられるかと言うような実例が山のように出てきます。今の日本中探してもそこまで不幸な人はいないでしょうと言うような人がたくさん出てきます。紹介されていた中で一番印象的だった言葉はローマの詩人ホラティウスの言葉です。「人間の本性のうちで最も悲劇的なことといえば、どの人でも人生から逃避したくなるという点であろう。私たちは誰も、水平線の彼方にある魔法のバラ園を夢見ている。そのくせに、我が家の窓の外で今日も咲き誇るバラの花など見向きもしないのだ。なぜ、我々はこれほど愚かなのか。」私達は自分の今の幸せな状況を見ずに、不幸なことばかりを見ようとしがちです。ずっと覚えておきたい素敵な言葉ですね。他にも過去、未来の悩み事は切り捨て、1日単位で生きていく。など楽に生きるためのヒントがたくさん書かれています。自分は彼らに比べたら全然恵まているんだなって思える1冊です。
N.A
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