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若冲生誕300年
2016年12月1日
今年生誕300年を迎え、東京でも盛況だったと聞く伊藤若冲の展覧会が、生誕の地の京都でも来月4日まで開催されています。先月観覧に行きました際は水墨画の展示が中心で、自由闊達で伸びやかな筆の味わいを堪能できました。また、子犬や伏見人形(郷土人形)などは、ゆるキャラ?というくらい愛嬌があります。
現在は「果蔬涅槃図」(野菜を擬人化して仏陀の入滅を描いたもの)なども展示されているようで、なんとか会期中にもう一度観に行けたらなあ、と思っています。
そのほか、ゆかりの寺社などで所蔵の若冲作品が展示されているところもあり、今年の秋冬京都を訪れる方にはぜひチェックしておいていただきたいです。
Y・R
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