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レーザーディスクのベタつき
2015年08月27日
お客様から送られてくるレーザーディスクで丸底の内袋にひっついているものがよくあります。少しひっついていてパリパリパリと簡単に剥がれ、後もベタつきもなく問題のないものもありますが、中には取り出せても糊のようなものが外周付近にベッタリ付いてベトベトになって袋にも戻せずどうしようもない物もあります。また、再生時のノイズの原因にもなっています。
レーザーディスクはポリメチルメタクリレート(アクリル樹脂)の記録面にアルミ蒸着を施したもので、A面、B面が張り合わせてあります。
この張り合わせの糊が溶けて出てきているのかと思っていましたが、調べてみると外周部分に丸みを持たせる為の軟質樹脂が溶けてベタつくようです。
東芝EMIのデイスクにこの傾向が多く軟質樹脂を使っている場合は、他社のディスクでも出ていることもあるようです。
詳細はまた後日に
S.Y
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