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テープノイズの原因はさまざまです。
2015年08月10日
MiniDVやVHSなどの長時間モード(LPモード、3倍モード)は「自己録再」が、録画機器メーカーの保証の対象内です。「自己録再」とは、撮影・録画に使用したカメラやデッキで、テープを再生することです。
当社の民生用テープからDVDへのダビングをご依頼いただいて送ってもらったテープをチェックしていると、長時間モードのテープはノイズが出てしまうことが少なからずあります(まったく映像が出ない、といった致命的なノイズはめったにありませんが・・・)。
なるべくノイズの少ないデッキで再生いたしますが、ノイズの発生、あるいは音声が途切れること(ノイズと同様、テープが読み取りにくいことに起因します)は避けられない場合がありますので、ご了承ください。
ただし、ノイズの原因は様々で、SP(標準)モードでテープ自体に傷などなく、一見問題なさそうなものでも、まれに、まったく再生できないことがあります。この場合、もしかすると撮影時のカメラの不調、例えば撮影時の目詰まり、録音再生ヘッドのへたりやテープに当たる角度のずれなどが原因かもしれません。複数台のデッキでチェックいたしますが、どうしても再生できないケースも皆無ではありません。
Y.R
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