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PALのVHSC
2015年06月11日
先日、VHSCのホームビデオからDVDへのダビングで、ラベルの表記で内容を確認していたところ、「香港」と記載されたものが複数あり、もしや・・・と思って再生してみると、PALで記録されていました。日本の放送方式であるNTSCの視聴環境で再生すると、モノクロでコマがずれてしまい、録画すると始終コマが流れるような状態になるため、変換(コンバート)をしなければなりません。お客様に確認すると、撮影当時香港に住んでおり、お子様が通われていた日本人学校の運動会などを撮影したものとのことでした。
当社ではVHSCやVHS以外にも、8ミリビデオ・miniDVのテープも、PAL・SECAMからNTSCに変換して、日本国内の視聴環境でもご覧いただけるDVDにダビングできます。
中国・香港やインド、インドネシア・シンガポール・タイなどの東南アジア諸国など、身近なアジアの国々の多くでPALがテレビ方式として採用されています。日本企業の進出も盛んな地域ですので、在住されたことのある方のなかには、現地で購入したビデオカメラで撮影されたテープをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。もう一度見たい、日本の機器では再生できなくて困っている、という方がおられましたら、是非当社にご相談ください。
Y.R
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