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片面1層式と片面2層式DVD
2014年09月17日
弊社のDVDコピー料金は1層式(30分未満・以上)と2層式(80分未満・以上)で料金が分かれています。
1層式と2層式の違いがわからないので教えてほしいと、たまにお電話をいただきます。
違いは記録する容量が異なります。
「片面1層式」は1枚4.7GBのデータが書き込めるようになっています。
「片面2層式」は1枚8.5GBまでデータを書き込めます。
また、「片面2層式」の場合、データ構造が2層式になっていますので、1層目から2層目に切替えるポイントが存在します。
マスタ作成時に1層目と2層目の切れ目(レイヤーブレイク)が指定されていることが重要になります。
片面2層式のDVDマスタ作成をお考えの方は、注意点をこちらのページに詳しく記載しておりますのでご覧ください。
(このページの一番下の方に記載しております)
★抜粋★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
① | 2層DVD+R(DVD+R DL)を使用してください。 |
③ | オーサリングソフトで、1層目と、2層目との切れ目(レイヤーブレイク)が、指定されていることが重要です。 |
- ①については、DVD-R DLでは、対応できません。‐Rが、③の項目、「ブレークポイント」の設定に対応していないためです。
- ③2層のディスクは、1層目と2層目の切れ目(レイヤーブレイク)がオーサリング時に設定されていなければ動作が保障されません。民生用(市販・一般向け)オーサリングソフトでは、1層目の切れ目が、ディスクの容量ぎりぎりまで書き込まれるものがあります。通常このようなディスクでは、デュプリケーターでのコピーもできないことがありますが、プレスの場合、①のように、空き容量が必要ですので、これが1層目に、設定できるソフトで書き出ししなければできません。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ブルーレイディスクにも1層式(25GB)と2層式(50GB)があります。
Y.Y
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