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DVDマスターの形式
2014年05月26日
お客様が持ち込まれたマスターが
DVDプレイヤーで再生できない場合があります。
原因は様々ありますが、その一つに形式の相違があります。
プレイヤーで再生する場合はDVD-VIDEO形式になっている必要があります。
再生可能なDVDの中身を開くと「VIDEO_TS」というフォルダがあり、
VOB、IFO等といったファイルが格納されています。
この形式であれば基本的に問題ありません。
MPEGやWMV、MOVといった動画ファイルが単品で書き込まれたDVDは
プレイヤーでは再生できません。
PCでは再生できたので、プレイヤーでも再生できると思いこまれる
ケースもあります。
動画ファイルが書き込まれたDVDをPCで再生するのは
ただ、プレイヤーソフトで動画ファイルを再生しているだけなのです。
これは、PC、スマートフォン等に保存された動画ファイルを
再生している状況となんら変わりありません。
また、中にはこの動画ファイル単品を再生できるDVDプレイヤーもあります。
この場合もプレイヤーでも再生できると思いこまれる原因となってしまいます。
ほとんどのライティングソフトでは、読み込んだ動画ファイルを
DVD-VIDEO形式に変換・書込みが可能です。
弊社でもマスター作成(DVDオーサリング)を行っております。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
K.S
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