オフィシャルブログ
データCD・DVDのプレス・コピーをお考えの方へ
2014年05月7日
Windowsでは、データCDやDVDをつくるとき、空ディスクを入れたら出てくるウィンドウに従って(あるいはアイコンに直接ファイルをドラッグして)、ソフトを使わずに簡単に作成することができますので、ご利用されている方も多いのではないでしょうか?
実は、この方法で作ったCDやDVDは、DVDプレスやDVDコピーのマスタにあまり向いていないのです・・・。
Windowsで直接書き込むには、「USBフラッシュドライブと同じように使用する(ライブファイルシステム)」と「CD/DVDプレイヤーで使用する(マスター)」の二通りの書き込み方法があります(Vista以降)。このどちらの方法もディスクを「クローズ」(追加で書き込みできなくすること)ができず、プレスのマスタにすることができません。後者の「CD/DVDプレイヤーで使用する」で作ったディスクはコピーすることは可能ですが、コピーしたディスクも追加で書き込みできてしまうため、お薦めできません。
つまり、「ディスクの内容を後から変更できない」ということが一番大事なのです。そのためには、ライティングソフトを使って、「ディスクアットワンス」(ディスクに一回だけ書き込みをする方法)で、「ファイナライズ」(この操作で別のパソコンでの互換性が高まります)することが一番確実です。ソフトの環境設定や、オプションで設定できますので、もし設定方法がわからなかったり、ライティングソフトをお持ちでないという方は、マスタをお作りになる前に、一度ご相談ください。
Y.R
※弊社で有料でディスクアットワンスに書き込みするサービスも行っております。CDプレス、データDVDプレスも弊社のお任せくださいませ
« 片面1層式DVDの録画時間 | 記事一覧 | フラッシュメディアコピーとは? » |