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DVDメニューのボタンの色を濃くしたい
2025年03月11日
DVDのメニューはフォトショップで作成します。
フォトショップで、通常作成時は、文字などにアンチェリアスがかかっています。
アンチェリアスとは、ピクセルの境目のがたがたを目立たせないように
グラデーションがかかった状態です。
DVDメニューの操作時、選択したボタンには
色がつきますが、このハイライトにはアンチェリアスをかけることができません。
そのため、カーブの部分ががたがたしています。
以下画像の緑の部分はアンチェリアスなしです。
四角は、カーブがないので、アンチェリアス関係ないですが、文字のカーブ部分はガタガタしています。
そのため、メニュー作成の際は、ガタガタが目立たないように、ボタン部分の透過率を下げることがほとんどです。
50%であれば、文字のがたつき感もあまり感じません。
しかし、デザイン的にできるだけビビットな、濃い色使いをしたい場合に、
透明度をあげると、パステルカラーのような色合いになってしまい、避けたい、といったこともあります。
そんなときには、いくつかテクニックがあります。
まず、ガタガタを目立たせないように、
①メニューデザイン時にボタン部分を黒などの濃い色で囲む
②選択色をもともと濃いめの色にして、100%ではなく、80%の透明度にする
③ボタンをなるべく太いゴシック系フォントなどカーブの少ないものにする
④そもそも、曲線でなければアンチェリアス必要ない、
といった感じです。
U.T
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